【面接対策③】面接でよく聞かれる質問と回答例

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個人の歯科医院で面接を受けるとき、スーツが必須ではないなど一般的な面接よりカジュアルな雰囲気で行われることが多いです。ただ大学病院やグループ歯科医院など、転職先の規模が大きい場合は少し堅い雰囲気で行われることもあります。

前回、前々回と面接の準備や当日の振る舞いについて触れてきましたが、今回は面接で聞かれることの多い質問や面接後の対応について解説します。面接で聞かれることの多い質問を把握しておくと、当日焦りながら答えを用意する必要が無く安心です。回答例も併せてご紹介します。

面接でよく聞かれる質問5つと回答例

歯科衛生士の面接で聞かれる可能性が高い質問は以下です

・「自己紹介をお願いします。」

・「当院の志望理由を教えてください。」

・「転職・退職理由を教えてください。」

・「希望の給料はいくらくらいですか?」

・「何か質問はありますか?」

それでは、回答例をみていきましょう。

●「自己紹介をお願いします。」

この質問に対しては、まず氏名を名乗り、今までの経歴を要約して話します。面接を受ける歯科医院で活かせる経験などがあれば、そちらも併せて端的に伝えます。

この質問で面接側が見ているのは、単に自己紹介の内容だけではありません。自己紹介中の話し方や表情から、あなたがその歯科医院の雰囲気にあっているか、業務を進める上でのコミュニケーション能力が備わっているかなども見極めています。

ありがちな失敗は、仕事に関係の無いことや自己紹介の範囲を超える内容をだらだらと話すことです。趣味や時事ネタなど、自分をアピールしたいばかりに聞かれてもいないことをたくさん盛り込むのはやめましょう。自己紹介は一番初めにされる質問。ここで伝えられなくても、まだまだ伝える時間やチャンスは多くあります。

<回答例>

「◯◯◯◯と申します。私は5年間歯周病を専門とする歯科医院に勤務しておりました。日々患者指導やメンテナンス業務を行いながら、マネジメント業務・スタッフ教育も任されておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

●「当院の志望理由を教えてください。」

コンビニの数より多いと言われる町の歯科医院。似たような条件が提示された歯科医院は数多くあります。「うちで採用しなくても良いのでは?」「採用されればどこでも良いのでは?」と思われないよう、なぜその歯科医院を選んだのかを伝える必要があります。そのためには面接を受ける前にその歯科医院の情報収集をしっかり行い、どんなことに力を入れている歯科医院なのか、何を売りにしている歯科医院なのかを把握しておくと良いでしょう。

<回答例>

「歯周病専門の歯科医院に勤務する中で、治療ではなく根本にある予防の大切さを改めて実感しました。貴院特有の動画を使った患者様へのアプローチや、予防を推進するための取り組み、患者様の目線に立った指導・接遇に感銘を受け、志望させていただきました。自分に足りない部分は先輩から学ばせていただきながら、地域の患者様の健康づくりをサポートしていきたいと考えております。」

●「転職・退職理由を教えてください。」

歯科衛生士の転職・退職理由として多いのは、人間関係や院長と考えが合わなかったこと、給料・待遇に満足いかなかったことなどが挙げられます。面接側は採用後に同じ理由で退職される可能性を懸念し、この質問をすることが多いようです。

転職・退職理由がネガティブなものであることは珍しくなく、それを隠したり嘘を付いたりする必要はありません。例えば人間関係が上手くいかず退職したのであれば「人間関係が上手くいかない=コミュニケーションが足りなかった=今後はコミュニケーションをしっかり取っていきたい」というように発想の転換をし、「もっとチームワークを活かして働きたいという気持ちがあった」「今後はコミュニケーションをしっかり取り合える職場で働きたい」などとポジティブな表現に変えて伝えると良いでしょう。

<回答例>

「以前の職場では、掲げられた目標を達成するなど成果を出しても給与には反映されませんでした。私だけでなく同じ職場の歯科衛生士は皆同じような待遇を受けており、自分の成長をなかなか実感することができず退職を決めました。働くやりがいを感じるためにも、今後は自分の成長や成果が実感できる職場で働きたいと考えております。」

●「希望の給料はいくらくらいですか?」

歯科医院側が考えている給与額と本人の給与額に差が無いか確認するためにこの質問をされることがあります。注意すべきなのは、提示する金額の決め方。以前の職場の給料をもとにすると答えやすいでしょう。「低く言うとその金額にされてしまうかも」と高めに答えようとする方もいるかもしれませんが、伝えるべきなのは「この金額以下の給料であれば辞退する」という金額です。能力や経験のある歯科衛生士は、高い金額を提示しなくとも働くうちに自然と発揮し評価されるものです。

<回答例>

「以前の歯科医院での年収は◯◯万円でした。希望の給料は基本的に貴院の規定に従いますが、以前の年収と同等以上を希望させていただけると幸いです。」

●「何か質問はありますか?」

これは面接の最後に聞かれることの多い質問です。緊張していたり質問へ答えるのに精一杯になっていたりすると、突然この質問をされても思い浮かびませんよね。かと言って「特にありません」と答えると、関心の薄さや消極的なイメージを持たれてしまうことも。他の質問と同様、あらかじめ回答を用意しておくと安心です。

ただ「給料はいくらくらいですか?」「休日はしっかり取れますか?」など自分のことばかり話すのは良いイメージを持たれません。また「貴院が力を入れているのは何ですか?」など調べればわかるようなことを質問するのも、勉強不足と捉えられかねないので注意しましょう。回答例にあるような、働く意欲を感じさせる質問がおすすめです。

<回答例>

• 「1日の仕事の流れを教えてください。」

• 「採用していただけた場合、準備しておくべきことや学んでおくべきことはありますか?

• 「先生が歯科衛生士に求めるものは何ですか?」

面接が終わったら

面接が終わったら、その日中にお礼のメールを入れられると良いでしょう。感謝の気持ちと今後の意欲を伝える他、件名だけ見て内容がわかるように工夫すると好印象を与えられます。

宛先は基本的に院長のメールアドレスにし、面接に同席していた方の連絡先もわかればCcなどで併せて送ります。名刺を受け取っておらず連絡先がわからない場合は、応募の際にやり取りしていたメールアドレスでも問題ありません。

<メールの例>

件名: 面接のお礼

本文: ◯◯歯科クリニック 採用担当 ◯◯◯◯様

本日12時から面接をしていただいた◯◯◯◯です。お忙しい中、面接のお時間をいただきありがとうございました。

面接の中で教えてくださった、 貴院の◯◯◯という経営理念や患者様との向き合い方に強く感銘を受け、 より一層貴院で働きたいという思いが強まりました。

取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくご連絡いたしました。 貴院のご発展とスタッフの皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 ◯◯◯◯(署名)

いかがでしたか?一般的な転職活動と一味違うのが歯科衛生士の転職活動。そうは言っても、持ち物や聞かれる質問は意外と似ていることもあります。歯科衛生士は引く手数多といえど、しっかり準備をして望めると良いですね。

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