転職回数が多いと再就職が難しい?再就職を成功させるポイント

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「人間関係で悩んでいる」「福利厚生に不満がある」「長時間の残業がつらい」などさまざまな理由で転職を考えている、または転職をしてきたという歯科衛生士は多いのではないでしょうか。過去に何度も転職をしている場合、それが再就職において不利になるのではないかと不安になりますよね。今回は採用側が多いと感じる転職の回数や、逆に転職回数が多いことで生まれるメリット、再就職のポイントなどを解説します。

転職回数が多いと再就職が難しいと言われる理由

一般的には、転職回数が多いと再就職が難しくなると言われています。

なぜなら何度も転職していることで採用側が「またすぐ辞めるのではないか」「忍耐力がないのではないか」とネガティブな印象を持つためです。

採用側が合格・不合格を判断する上で、過去の転職回数は重要な判断材料になり得ます。

転職回数が多いと、1つの歯科医院における在職期間が短くなることも再就職が難しくなる理由です。

採用側が即戦力を求めている場合は、在職期間が短いことでスキルが身についていないとして採用になりづらいことがあります

採用側が多いと感じる転職の回数

一般的に採用側が多いと感じる転職回数は、20代であれば3回、30代であれば5回以上と言われています。

歯科衛生士は他職種と比較して、1人あたりの転職回数は比較的多い傾向。

歯科衛生士会の調査による歯科衛生士の転職回数は以下の通りです。

・転職回数「1回」:21.4%

・転職回数「2回」:17.8%

・転職回数「3回」:17.6%

・転職回数「4回以上」:19.6%

歯科衛生士は女性が多いため、結婚・出産など人生の節目で働き方を変えなければならず、退職や転職につながることが多いです。

また歯科衛生士は求人倍率が高く転職先を見つけやすいことも、転職回数が多くなることに関係しています。

転職回数が多いことで生まれるメリット

転職回数が多いとデメリットが多いように感じますが、一方で転職回数が多いからこそのメリットもあります。

メリットを知ることで過去を前向きに捉え、転職活動中も自己PRとして活かしましょう。

経験が豊富になり多様なスキルが身につく

転職をしてさまざまな職場を見たりいろいろな人と関わったりしたことは、経験値の高さにつながります。
その経験をもとに会話の引き出しが増え、患者さんとのコミュニケーションなどに役立てることができるのです。

また任される業務は歯科医院によってさまざまですが、多くの歯科医院での経験があればどんな業務にも順応しやすいでしょう。

1つの歯科医院における在職期間が短いと、スキルを身につける前に退職したのではないかと思われるかもしれません。
しかし発想を変えれば、それはさまざまな職場の空気に触れてきたということ。

複数の職場や環境を経験してきたからこそ、転職先にはない新しい視点で物事を見ることができます。

これにより貴重な人材として重宝される可能性もあります。

人脈が広がる

転職回数が多いということは、多くの人と関わってきたということです。

人脈を活かした転職では、相手がある程度自分のことを理解しているため、採用側も安心して話を進めることができます。
選考がスムーズに進めば試験や書類選考はなく、面接のみで採用が決定することも。

ただし紹介者に迷惑がかかるなどと考えて、不本意のまま就職するようなことは避けましょう。

紹介者に全てを委ねるのではなく、自分自身が主体となって転職活動を進めることが大切です。

求める条件を比較し選択できる

転職を何度も経験していることで、これまでの転職先を比較することができます

例えば今までは給料は良かったが、その分残業が多く自分の時間が持てないことから転職を考えていたとします。

その場合は給料は前職ほど見込めなくても、残業がなく定時が決まっているような転職先を選ぶなどといった選択が可能になるのです。

再就職を成功させるポイント

上記のことを踏まえた上で、実際にはどのようなことを意識して転職活動に臨めば良いのでしょうか。

自分のやりたいこと・できることを考える

「人とコミュニケーションをとるのが得意」「誰かの役に立ちたい」など、まず自分のやりたいこと・できることを明確にすることが大切です。

これは転職先を選ぶ際の軸になるだけではなく、履歴書を書いたり面接を受けたりするときの自分のアピールポイントにもなります。

また、これまでの経験はやりたいこと・できることにつながります。
「子育ての経験を活かして小児歯科に勤める」「矯正をしていたつらさがわかるから矯正歯科で働きたい」など自分の経験を活かせる転職先を選べば、仕事を続けていくためのやりがいを感じられるのではないでしょうか。

自分ではよくわからないという場合は、周囲の人に客観的な意見を聞くことも大切です。
その上で、やりたいことを叶えるためには現状どのスキルが適していて何が足りないのかを整理してみましょう。

転職回数は隠さず伝える

転職回数が多いことを気にして面接や履歴書で偽ると、「経歴詐称」に該当します。

歯科業界は狭く、転職先の先生と前職の先生が知り合いだったという話もよくあります。
嘘が発覚したときには信頼が失われるのはもちろん、嘘が発覚せずに再就職できたとしても罪悪感が残るでしょう。

そのため転職回数は隠さずに伝えた上で、転職理由も答えられるようまとめておくと良いです。

女性は結婚・出産・家族の転勤など、やむを得ない場合も多いでしょう。
そのような場合は理由をしっかりと伝えれば、転職回数の多いことは不利になりません。

ただ人間関係の問題や待遇への不満などの理由で転職した場合は、そのまま伝えるとネガティブな印象を与えてしまうことも。

「より能力が発揮できる環境でスキルアップするため」「コミュニケーション能力を活かすため」など、自分の長所や前職でのスキル、これからの目標などを踏まえて前向きな表現で伝えるようにしましょう。
そうすれば、転職回数の多さはプラスに変わるのではないでしょうか。

転職を前向きに捉える

転職は新しいことに挑戦するチャンスとも言えます。

歯科医院への転職であれば矯正歯科や口腔外科など、より専門性の高い所へ転職すればスキルアップが望めます。
また自分の短所やできないことと向き合って改善できれば、新たな環境で有意義な仕事ができるでしょう。

転職することで自分の時間や家族との時間が増えれば、ストレス発散ができたり資格取得のための勉強ができたりと、自分にも仕事にも良い影響が出ます。

転職回数が多いことを引け目に感じるのではなく、前向きに捉えてみましょう

転職を決意して再就職するのはとても勇気のいること。
転職にはさまざまな理由があると思いますが、決断して実際に行動したという経験は自分にとって大きな財産となるのではないでしょうか。

 

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