歯科衛生士の仕事で失敗ばかりしてしまう!原因と対策を解説

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新卒であったりブランクが長かったりする方は、仕事でミスをしてしまうことがよくあります。少しのミスであれば問題ないですが、多くのミスをしてしまったり同じミスを繰り返したりすると、院長や先輩歯科衛生士からの信頼を失ってしまうことも。今回は歯科衛生士の仕事でよくあるミスとその対策についてご紹介します。

歯科衛生士の仕事中によくある失敗とその対策

人は誰でも失敗しその経験を経て成長するものですが、失敗してしまうと落ち込み簡単に立ち直れないこともあります。

そこで大切なのはなぜミスをしたのか、今後どうしたら良いのか考えていくことです。

歯科衛生士の仕事でよくある失敗には以下のようなことが挙げられます。

歯科医師に渡す器具を誤る

アポイント取得時にミスをする

時間通りにメンテナンスが終わらない

器具・機材の紛失または破損

それぞれの対策も併せて見ていきましょう。

歯科医師に渡す器具を誤る

診療中はよく歯科医師から「○○取ってきて!」と言われることがあります。

そのときに誤って違うものを渡したり分からなかったりすると、治療がスムーズに進まなくなります。
結果チェアタイムが長くなり患者に迷惑をかけてしまうことも。

よくある失敗の一つですが、このようなことが繰り返し行われると歯科医師からの信頼を得ることは難しくなります。

対策

まずは術式を覚え、歯科医師が何を求めているか先読みする力を身につけましょう。

術式の覚え方は人それぞれ異なります。
繰り返しアシスタントを行い自然に身につく方もいれば、ノートに術式や歯科医師の癖などまとめて覚える方もいます。

おすすめの覚え方はノートにまとめること
診療中に治療の流れ・使用する器具の名称・使い方・準備する位置・保管場所などをメモに取り、空いた時間にノートに清書して復習する方法です。

併せて写真など貼っておくとより分かりやすいものになります。

加えて先読みする力を養うには、歯科医師とのコミュニケーションを取ることが大切です。
診療時間以外にもできるだけ会話して信頼関係を築きましょう。

アポイント取得時にミスをする

歯科衛生士が受付業務も行なっている場合、アポイントのミスが多発することがあります。

これは歯科衛生士が施術をした後すぐに受付業務・片付け・次の診療の準備をしなければならず、パニックになることが多いためです。

対策

アポイント帳には、紙のものとデジタルのものがあります。

前者では診察券の裏の日付とアポイント帳の日時を照らし合わせ、患者の前で復唱するとミスを減らすことができます。

後者では、入力や操作に慣れていないとミスがよく起こります。
まずは予約日時のメモを取り、その後入力するとミスを減らすことができるでしょう。

どちらにせよアポイントを取得するときは、焦らず一つひとつ確認することが大切です。

時間通りにメンテナンスが終わらない

歯科医院によってメンテナンスの時間は異なりますが、30~45分のところが多くこの時間内に全ての作業を終わらせる必要があります。

ただ新卒であったり転職・復職したばかりの歯科衛生士は、慣れていないため時間通りにメンテナンスが終わらないこともあります。

対策

初めのうちは、先輩歯科衛生士のメンテナンスをよく見学することをおすすめします。

先輩歯科衛生士は時間内で効率よくメンテナンスを進めていることが多いです。

例えば歯科医師のチェックが入っているときに患者カルテを書いたり、不要になった器具を下げたりしているなど。

ただ歯科医院によってマニュアル化されていることもあるため、それによく目を通しておくようにしましょう。

器具・機材の紛失または破損

歯科治療で使用する器具は小さいため紛失しやすく、落として壊してしまったということも少なくありません。

これは誰もが一度や二度してしまう失敗でもあります。

対策

器具・機材の紛失や破損は、未然に防ぐことができます。

例えば使用した器具はすぐに元の場所に戻す、誤って捨てないようティッシュや紙コップと一緒に置かないなどの予防方法があります。

落下による破損を防ぐためには、キャビネットの端に置かない、ガードを取り付ける、グローブが滑りやすいものであれば違うものに変えるなどが挙げられます。

歯科衛生士の仕事で失敗したときにやってはいけないこと

仕事で失敗をしたときの行動により、周囲の人に迷惑をかけたり嫌な思いをさせたりしてしまうことがあります。

特に以下のような行動をしている方は要注意です。

失敗を隠す

仕事で失敗をするのが怖かったり恥ずかしかったりすると、失敗を隠してしまう方がいます。

中には「バレなければ良い」と考える方も。

これらの行為は失敗したことに対する対策ができないため、いずれ大きな失敗や事故につながります

言い訳をする

プライドが高かったり、失敗を失敗だと思っていなかったりする方に多い傾向にあります。

また無意識に言い訳をする方は、自分を守ろうとする自己防衛本能が作用していることもあります。

これは周囲の人に嫌な気持ちにさせるだけでなく、歯科衛生士や先輩歯科衛生士からの信頼が得られなくなり、今後仕事で協力してもらえなくなる可能性もあります

反省しない

何が悪いのか分かっていない、仕事に責任感がないことなどが原因として挙げられます。

反省することがないため、同じ失敗を繰り返してしまうことも多いです。

またその態度から周囲の人にも嫌な思いをさせ、モチベーションを下げてしまうこともあります。

失敗を繰り返さないためにすべきこと

同じ失敗を何度もすると、歯科医師からの信頼を得にくくなります。

同じ失敗を繰り返さないために、失敗したときは以下のようなことをしておくと良いでしょう。

速やかに報告する

まずは速やかにミスを院長や先輩歯科衛生士に報告しましょう。

怒られるのが怖いという人もいますが、そこで隠してしまうと後で大きな問題になることもあります。

速やかに反省の気持ちを伝え、どうしたら良いか相談します。

ただそのときに他責になるようなことを言うと、印象が悪くなるため注意しましょう。

失敗の原因を特定する

失敗をそのままにしてただ落ち込んでいるだけでは良くありません。

失敗を客観的に見て、原因を特定することが再発防止につながります

例えば小さな器具は誤って捨ててしまうことが多いため、使用済みのものは別にする、すぐに元の場所に戻すなど対策を考え実行することが大切です。

ただこの仕組み作りは院長・先輩歯科衛生士・他スタッフの協力も必要になります。
そのため院内ミーティングを通して決めるのも良いでしょう。

ノートにまとめる

失敗の原因を特定し対策しているのにもかかわらず、同じ失敗をすることがあります。

これは新しいことに慣れていなかったり忘れたりするためです。

再発を避けるためにも、失敗した内容、原因、対策をノートにまとめておくと良いでしょう。

これは新人歯科衛生士が入職した際にも大いに役立ちます。

まとめ

歯科衛生士の仕事は失敗がつきものと言っても過言ではありません。

なぜなら先輩歯科衛生士も同じ失敗をして成長してきたからです。

失敗したから自分はできない、歯科衛生士は向いていないと思い込まず、しっかり向き合い見つめ直しをすることで将来の大きな財産になるでしょう。

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