お役立ち情報
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歯科衛生士の転職で必ず必要となる履歴書。いざ作成するとなると、「どう書いていいのか分からない…」と詰まってしまう歯科衛生士さんも少なくありません。今回は、そんな歯科衛生士さんのために履歴書の書き方について解説します。
履歴書とは、採用担当者が応募者のプロフィールを確認するための書類です。
氏名・生年月日や住所などといった情報から、証明写真、これまでの学歴・職歴、保有資格などについてを記載します。
自分よりも先に採用担当者と出会う、いわゆる「自分の化身」。
写真を添付することもあり、第一印象となりうる書類のため、履歴書はていねいにきちんと作成しなければなりません。
>>>あわせて読みたい「歯科衛生士向け!職務経歴書の書き方を解説」
以下では、履歴書の書き方について項目別に解説します。
日付は履歴書を提出する日付を記入します。
名字と名前の間はスペースを空け、ふりがなは履歴書の表記が「ふりがな」の場合ひらがな、「フリガナ」の場合カタカナで記入しましょう。
電話番号は連絡の取りやすい番号であれば、携帯電話でも固定電話でも問題ありません。
Eメールアドレスも同様で、連絡の付きやすいアドレスを記入しましょう。
現住所は現在居住している住所を記入し、連絡先欄は現住所と異なる場合のみに記入、それ以外は「同上」と記入します。
証明写真は横2.4〜3cm×縦3.6〜4cmのサイズのもので、3ヶ月以内に撮影したものを貼り付けます。
自分の第一印象となるもののため、服装や髪型、表情は好印象を与えられるように撮影しましょう。
万が一写真が剥がれてしまったときのために、写真の裏にはボールペンで氏名を記入しておきます。
学歴は高校・専門学校以降から記入します。
学部・学科・コースなども正式名称で記入し、「年」は西暦か年号かの表記を履歴書全体で統一するようにしましょう。
職歴は時系列で、これまで勤務してきた医院名を正式名称で記入します。
また医院名だけでなく、運営会社名がある場合は会社名から記入する必要があります。
入社の旨を記入した下の行には、その医院でどのような業務を行ったのかを簡単に書くと良いでしょう。
ただしあまり長々と書きすぎるとかえって読みにくくなってしまうことも。
職歴詳細は職務経歴書に記載することとなるため、履歴書に記入する場合は簡潔にまとめるようにしましょう。
最後は「現在に至る」あるいは「令和〇年 〇月 〇〇歯科医院 退職予定」と記入し、その次の行の右下に「以上」と記入して締めくくります。
免許と資格を取得年月日順に、正式名称で記入します。
<よくある免許・資格例>
●歯科衛生士免許
●普通自動車第一種運転免許(AT限定)
●インプラント専門歯科衛生士資格
●ホワイトニングコーディネーター資格
●歯並びコーディネーター資格
●認定矯正歯科衛生士資格
なぜその医院を志望しているのか、自身の具体的な経験を交えて記入します。
採用担当者は以下の項目をチェックします。
自己PRは同時に提出することの多い職務経歴書に記載できるため、あくまで志望動機を中心に作成しましょう。
職務経歴書の提出が不要の場合、自己PRも交えながら記入すると良いでしょう。
通勤時間は家を出てから職場に着くまでのドア・トゥ・ドアの時間を記入しましょう。
採用担当者は応募者の通勤に無理がないか、希望勤務地とマッチしているかなどの確認を行うだけでなく、通勤手当や住宅手当などが認められるかどうかも確認します。
必ず正確に記入しましょう。
扶養家族とは自分の収入で養っている家族のことで、入社後に社会保険手続きをする際に必要な情報となります。
基本的に合否に関わることはなく、事務的な確認事項のため正確に記入するようにしましょう。
配偶者や配偶者の扶養義務についても同様です。
わざと事実とは異なる内容を記入した場合、虚偽申告とみなされトラブルに繋がってしまうことも。
入社可能日や希望勤務地などの希望を記入できる欄です。
あくまで勤務に関することのみを記入し、志望動機や自己PRはここでは記入しません。
また給与や待遇についての希望には触れないようにしましょう。
特筆すべきことがない場合は、「貴社の規定に従います。」と記入します。
パート・アルバイトの場合、下記の項目を本人希望記入欄に記入することができます。
今回の記事で紹介した履歴書は以下のボタンからダウンロードできます。
本記事を参考にしながら、履歴書を作成してみましょう。
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